新潟市を中心に訪問施術を行う訪問鍼灸かすみ治療院。各症状に対する施術はもちろん、患者様に寄り添いながら、心と体のケアを行っています。週に数回の訪問を楽しみにしていただけるよう、施術中の会話も重視。体のまひや疼痛などでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
慢性的な痛みを抱えていると、ちょっとした体調の変化でも不安に感じることが多いでしょう。その痛みを少しでも解消できるよう、ご連絡いただいた当日または翌日に対応させていただきます。お電話もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
訪問施術を行ううえで、担当医師や看護師、理学療法士、作業療法士、ケアマネジャーなどとの連携は欠かせません。必要に応じて担当者会議などにも出席し、経過報告を実施。関係者の方々と情報交換をしながら、患者様にとって最適な施術を提供いたします。
親身になってお話を伺うことで、メンタルヘルスケアの効果も期待できます。一人暮らしをしている高齢の患者様が多く、「話を聞いてくれる人がいない」「いろんな悩みを話したい」というご相談を受けることも。しっかり時間をつくり、対応させていただきます。
一定の治療期間が経過もしくは終了したあとも、「目標に近づけたか」「軽減した痛みが再発しないか」「楽な状態が維持できるかどうか」といったことを考えます。日常の動作が少しでも快方に向かい、生活の質が向上するよう、アフターケアもお任せください。
患者様に安心して施術を受けていただけるよう安全に配慮し、痛くないはりや熱くないきゅうを使用しています。ご希望に応じて、刺さないはり(ローラー鍼)や火を使わないきゅう(電気温熱灸)の使用も可能です。お気軽にご相談ください。
メッセージ
はじめまして、代表の須藤 正隆と申します。若い頃から「人の役に立ちたい」という想いがあり、三条水害のボランティア活動や地域清掃といったボランティアに参加していました。20代前半より定期的な献血をはじめ、これまで59回行ってきました。
社会人としてさまざまな経験をするなか、社会の一員として役立っている自負はありましたが、「もっと直接的に人の役に立てるような人間・人材でありたい」と考えるように。そんなとき、『超高齢化社会における在宅医療・介護』についての記事を目にしました。
「痛みを緩和したい」「機能改善・維持できたら」と思っていても、治療院に通うことができない…。「訪問でならこういった悩みを抱えた高齢者のニーズに応えられるのでは」という想いが芽生えたのが、訪問鍼灸・リハビリをはじめたきっかけです。
「生まれ育った新潟市に貢献したい」という考えから、施術者のマネジメントにも注力。地域包括ケアを担う一員としての役割を果たすため奮闘しています。
また、院名の“かすみ”はかすみ草から拝借しました。花束やアレンジメントのなかで主役を引き立たせる名脇役として存在していることが多いかすみ草。私自身も「主役である患者様に寄り添える存在でありたい」と思っています。鍼灸やリハビリを通じて、お悩みを抱えている患者様とそのご家族のお力になれれば幸いです。
メッセージ
はじめまして、院長の和田 要と申します。もともと整骨院で勤務しており、痛みで困っている方に対して日々治療を行っていました。そんななか、「ただ痛みを取り除くこと以外にも、鍼灸はもっと大きな可能性を秘めている」と感じていました。
横浜市の整骨院で勤務していた際、過去に白血病を患っていた同僚がいたのですが、闘病中に症状の緩和のために鍼灸を受けたところ劇的な効果があり、これをきっかけに鍼灸師を志したとのことでした。この話を聞いたとき、大きな衝撃を受けました。
当時はまだ「鍼灸は痛みをとるために使う一つのツール」と考えており、難病に対する緩和効果があるとは知らず…。これまでの鍼灸に対する解釈がかなり変化しました。日々患者様に向き合い続けながら考えた末に、「自分の理想と社会の需要がマッチしている」と感じたものが、訪問鍼灸でした。
治療院や整体院などは全国でもコンビニや美容室と同じくらいの数がありますが、超高齢化社会といわれている時代にも関わらず、訪問鍼灸を行っているところはそう多くありません。助けを求める高齢者はコロナ禍にともなってさらに増えています。また、こういった弱い立場の人間を救う行為こそ、鍼灸の本質だと考えています。
「治療を通じてお年寄りの方に心身ともに安らぎを与える」という理念のもと、高齢の患者様やそのご家族の心の支えになれれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。